OTC薬で失敗したくない人が知っておきたいこと

>

勝手な思い込みがOTC薬の使用法の間違いにつながる

自分に合うはずの薬が飲み方次第で害になる

薬剤師や登録販売者の適切なアドバイスによって、自分の症状に合わせた医薬品を手に入れても、使用法を間違うと重大な症状の副作用があらわれることがあります。

とくに、体内に入れる内服剤は、最初の服用時に、飲む量と種類、タイミングを間違えてしまうとその後も間違ったまま飲み続けてしまうことになりかねません。時々「食間に服用」を食事中にくすりを服用するものだと勘違いしている人に出くわします。

OTC薬が手軽に購入できるためサプリメントなどの健康食品と同列に考えてしまいがちですが、軽い気持ちで扱うことがないように注意しなくてはなりません。

また、お年寄りや年配者のなかには、医薬品の説明書に書いてあることより過去の古い常識を優先させてしまう方がいらっしゃいます。

とくに、医薬品を使用する頻度が高い高齢者がひとり暮らしをしているケースでは、誤用に気づける家族がいないため健康被害が心配になります。

薬+薬の相乗「逆効果」に注意

複数の症状を同時に抱え、複数のくすりを服用する場合はとくに注意が必要です。
飲みあわせる医薬品の関係で、くすりが効き過ぎたり、効果が弱まったり、強い副作用が出やすくなる場合があります。

通院中で医療用医薬品を服用しながら、別の症状を抑えるためのOTC医薬品を飲み合わせる前に、必ず専門家からアドバイスをもらいましょう。
飲み合わせに関しては、医薬品の説明書をいくら読んだところで、知識のない者には理解できません。

また、くすり同士の飲み合わせ以外に、医薬品と食品の組み合わせでも同様の影響がでる場合があります。栄養ドリンク、お茶、野菜ジュース、牛乳などと一緒にくすりを飲んでしまった経験はないですか?

医師や薬剤師からの特別な指示がない限り、くすりは必ず水かぬるま湯で飲むと心に誓いましょう。


この記事をシェアする